Q&A
よくあるご質問

レッスン内容編

主にどのようなレッスンを行っていただけるのですか?
まずは、レッスンを受ける方のご要望をしっかりヒアリングさせていただきます。
その上で、現状のレベル・スキルをチェックさせていただくために、実際に羽根を打ちあいます。
その後、レベルに応じたメニューを組み立てさせていただきます。
まったくの初心者から初級者・中級者・脱中級者まで幅広く対応させていただきます。

◆中級者対象メニュー例
・ストレッチの後、ウォーミングアップも含め基礎打ちを念入りに行います。
・基礎打ちの中で見えてくるウィークポイントを念入りに潰すための個別パターン練習に入ります。
・シングルス志向の方にはオールショート・オールロング・ドロップ交互ほか様々なパターン練習を行います。
・ダブルス志向の方には、ダブルスのラリーに適したパターン練習やチャリチャリ、ドライブ・プッシュ・スマッシュ・サーブ周りの基礎練習を念入りに行います。
※マンツーマンレッスンに適さないため基本的にはノックは行いません。

◆初級者メニュー例
・まずは質の高い基礎打ちがひと通り打てるように、基礎打ちの質を高めていきます。
・フットワークやフォームに悪い癖がないかをチェックし、明らかに悪い癖がある場合は、キレイなフォームに少しずつ調整していきます。
・初級者はリストの「回内」・「回外」が使えていない人がほとんどのため、念入りに「回内」・「回外」を使えるようにレクチャーします。
・楽しさも忘れずに、ゲームの要素を取り入れてレッスンしていきます。

◆まったくの初心者メニュー例
ラケットの持ち方、フォアハンド・バックハンドのスイング、オーバーヘッドストローク・アンダーヘッドストロークの打ち方、フットワーク、身体の使い方、バドミントン特有のステップの仕方、バドミントンの真髄リストの「回内」・「回外」などを丁寧に楽しく教えていきます。

お悩み解決編

元実業団など、もともと強い人にコーチをお願いした方が子どもは強くなりますか?
これについては断言できます。
教えるコーチが元実業団などの有名選手であっても、教えるのが上手いかどうか、教わる子供が上達するかどうかは別問題です。

むしろプレイヤーとしては有名でない人の方が、指導者として優秀で、教えている数々の子どもが有名選手に成長しているケースを山ほど見ています。
そしてその逆も・・・。
もちろん指導者には最低限のプレイヤーとしての実績や、バドミントンスキルに関する知識は必要になります。
とはいえ、コーチの過去の経歴にこだわるよりも、いかに子どもに対して真摯に向き合って、情熱を持って指導してくれるか、見るべきポイントはその1点のみだと確信しています。
こどもに上達してほしいが、最近、壁にぶつかっていて思うように上達しない
バドミントンは楽しいスポーツですが、勝ち負けがある以上、負けるとどうしてもつらい気持ちになってしまうもの・・・。
子どもにはどうか勝ち抜く力が身についてほしい・・・。
じぶんの子どもを応援したいお気持ち、とてもよくわかります。
焦る気持ちもよくわかります。
まずは、上達が停滞している理由を探るところからになります。
所属している部活練習の質の問題なのか、量の問題なのか、環境の問題なのか、本人の精神的理由や身体的理由、それともモチベーションの問題なのか・・・。
今いる環境のままでは、なかなか気づきにくいもの、まずは大胆に外部のコーチングをしている人にアドバイスを求めてみるのがいいでしょう。
大人になってから始めても、経験者に勝てるようになるでしょうか?
競技を始めるのが遅くなった為に、子どもの時から競技を経験している人とのレベルの違いに愕然とすることは多々ありますよね。
お気持ち非常に良くわかります。

軽々しく勝つことができると言う事はできませんが、絶対に不可能という訳でもありません。
一番、強い人は子どもの時から競技を始めた人ではなく、情熱を持って競技を長く続けられる人だと確信しています。
子どもの時からバリバリやってきた人は、逆に燃え尽きて社会人になってからは、競技から遠のく事も多いのです。

また、競技歴や生まれ育った環境、才能など条件が違う人と比較してもあまり意味の無い事です。
健全に競技と向き合いレベルアップできる人は、他者ではなく昨日の自分自身に勝つ、そんな意識で練習に打ち込むものです。
試合になると緊張していつもの力が発揮できません
非常に悩ましい悩みではありますね。
緊張しないようにすると逆に緊張してしまうものですし、負けられない大会や大きい大会になると何をどう頑張っても緊張をゼロにするのは難しいでしょう。
ただ、いくつもの工夫を重ねる事で緊張は軽減できます。
まず緊張を憎まないでください。緊張するのはメンタルが弱いからではありません。
緊張は、それだけバドミントンにマジメに打ち込んでいる事の証明です。どうしても勝ちたいと願っているわけですから。逆に言うと真剣に打ち込んでいなければ緊張などすることはありませんから。

緊張を解きほぐす工夫は数々ありますが、中でも効果的なのは「呼吸」だと確信しています。
緊張状態だと呼吸は「早く・浅く」なります・・・・呼吸を意識的に、その逆、「遅く・深く」してあげればいいのです。ようは強制的に強力な深呼吸を連発させましょう。
あとは、表情を強制的に「笑顔」にすることも効果的です。人間は笑顔で怒ることはできません。笑顔で緊張状態というのもミスマッチなんです。思いっきり笑顔を作ってみましょう。
フォームに悪い癖があり改善したいのですが、長年しみついてきたフォームは改善できるものでしょうか?
長年に渡ってしみついたフォームというのは、短期間で劇的に改善させるのは難しいですが、徐々に矯正することは可能です。

まずは、自分がどのようなフォームになっていて、それがどのような弊害をもたらしているか客観的に把握するために、スマホなどで自分のフォームを撮影し、チェックする事からはじめましょう。
そして、ゆっくり動く事を意識して、繰り返し繰り返し、正しいフォームでの動きをカラダに刻みつけるように、時間をかけて矯正していきましょう。
レギュラーになりたいけど、クラブ内で上位になれない・・・どうしてもライバルに勝ちたい
痛いほど、お気持ちわかります。
しかし人それぞれ、バドミントンの競技歴も違えば、年齢・身体の強さ・才能が違います。
しかも強いものに機会が与えられ、より強くなって差が開いてしまうという残酷な一面があるのがスポーツです・・・。

それでも大事なのは、ふてくされずに今自分にできる事を全力で継続するという事です。

まずは現状を受け入れて、自分がライバルに勝ってレギュラーになるにはどうすればいいか分析しましょう。

当レッスンでは、レッスンでの練習だけでなく、長期的に見てレベルアップするにはどのような環境づくりや工夫をしていけばいいかをアドバイスさせていただきます。
自分の子どもに強くなってほしいけど、いまいちやる気を出してくれません・・・
最近は、親御さんの方がお子さんより熱心ですから・・お気持ちわかります。
親は自分の子どもに勉強やスポーツに打ち込んでもらって、できるだけ良い成績を出してほしいと願うものですからね。

しかし本人がやる気になっていない子どもに、いくら教えてもなかなか上達はしてくれません。逆にやる気を出すことに成功すれば、練習がしたくてたまらなくなり自ずと上達していきます。

基本的には親がどう接しても子どものやる気スイッチはコントロールできません。
できるのはやる気スイッチを押してくれそうな環境作りをすることです。
子どもは同年代同士での競争が好きです。褒められるのが好きです。このあたりをうまく刺激してあげましょう。
バドミントンをはじめてみたいのですが、結構、歳をとってます・・・やっぱり無理でしょうか?
バドミントンをはじめるのに年齢はまったく関係ありません。
60代でも70代でも大丈夫です!
むしろ歳をとっても新しい事にチャレンジする姿勢に尊敬の念を抱きます。

とくにバドミントンは生涯スポーツとして有名です。仕事をリタイアした後に、バドミントンというこんな楽しい趣味の時間を過ごせるのは素敵な事だと思います。
もちろん、幼少期からバリバリやっていた人に、勝負で勝ったりするのは容易なことではありません。
しかしスポーツは他者との勝ち負けという見方もあれば、あくまで自分自身との勝負という見方をすることもできます。
わたし自身は、スポーツを他者との勝ち負けではなく、一種の表現方法だと捉えています。
年齢は関係ありません。ぜひ一緒に汗を流しませんか?

レッスンの回数・頻度・強度

レッスンはどのくらいの頻度で通った方がいいですか?
レッスンを受ける方の目的・目標によっても異なりますが、まずは自分に合ったレッスンか、1回試していただいて、続けられそうであれば、その後、週1回ペースで通われる事をおススメいたします。
レッスンを受けていない日も、せっかくレッスンで教わったことを忘れない為に、毎日10分でもいいので、ラケットに触って素振りをすると効果的です。
どのくらいの回数、レッスンに通うと上達しますか?
これもレッスンを受ける方が、どの程度の目標を持っているかや、もともとのレベルがどのくらいか、どのくらいレッスンに打ち込めるかによって変わってきます。
レッスンに真剣で打ち込み、レッスン以外でも毎日自主練に励むような向上心のある方は、非常に短期間でレベルアップしていきます。
大事なのは、レッスンで教わったことを、自主練や、チームでの練習でいかに実践できるか、ようはいかに多く羽を打てる環境に身を置くかが大事になってきます。
体力に自信がありません・・・レッスンはどのくらいハードですか?
レッスンを受ける方の、要望や体力に応じてメニューを組むので心配はいりません。
上達するにはある程度、負荷をかけた練習が必要になりますが、最初から負荷が大きいとバドミントン競技自体が嫌いになってしまうかもしれません。
まずは、人それぞれのペースに合わせ、バドミントンの楽しさを再確認していただき、徐々に負荷を上げていければ良いかと思います。

もしもの時・・・こんな時はどうしたらいいですか?

レッスンの予約をしたのですが、どうしても都合が悪くなってしまいました。どうすればいいですか?
できる限り早く、ご連絡をください。できれば電話がベストです。
レッスンをキャンセルさせていただくので、また、次回ご都合のいい日にレッスンの予約してください。
特ににキャンセル料なども必要ありませんが、突然のキャンセルは、その分、仕事が無くなり、他のレッスンを受けたい子がレッスンを受けられなくなることをご理解いただき、極力、キャンセルが無いようご協力をいただけると助かります。
レッスンの最中に具合が悪くなった
絶対に無理をせず、遠慮なくおっしゃってください。
特に夏場は熱中症や脱水症に気を付け、レッスンの最中でも、のどの渇きを感じたら中断して水分補給をしてください。
レッスンの最中に手や足、腰などカラダの一部に痛みを感じた
ケガをすることが一番怖いので、カラダの一部に痛みを感じたら、遠慮なくおっしゃってください。
筋肉痛くらいなら問題はありませんが、腱や筋、神経に痛みを感じたら大事をとってレッスンを中断しても大丈夫です。

上達のコツ・秘訣

上手い人はどんな練習をしているのでしょうか?
基本的に上級者の人は、持って生まれた才能もあり、さらに幼少期のころから、競合ジュニアチームでの練習など恵まれた環境で日々反復練習を繰り返し、才能+努力の相乗効果でメキメキと実力を身につけていきます。
特定の練習方法をすれば、すぐに実力がアップするというような魔法みたいな練習方法はありません。
当方のレッスンでも、1回のレッスンで劇的に強くなると申し上げる事はできませんが、日々の練習に組み込むことで確実にレベルアップできる練習法や心構えをお伝えしたり、フォームの悪い癖を指摘することで、その後の練習でレベルアップする効果の底上げを狙います。
コーチングを受けずに無意識で練習を続けるのと、客観的に改善方法をお伝えして日々の練習にフィードバックして続けてもらうのとでは、その差は歴然になるかと思います。
家や庭・公園などでできる練習はありますか?
体育館で羽を打つだけが、バドミントンの練習ではありません。
羽を打つ機会がなかなか増やせない時も、庭や公園でフットワークや素振り、シャドーバドミントンを行う事で、バドミントンのレベルを上げる事は不可能ではありません。
ダブルスの勝負をもっとも左右するショートサーブの練習などは、家の中でも十分可能です。
あとは面倒くさがらずに、いかに継続させるかですね。
筋トレなどのトレーニングは行った方がいいですか?
バドミントンが強くなるためには、フィジカル(身体能力)を強化させることは必須です。
羽を打つ練習だけでも、真剣に打ち込んでいれば、身体能力は向上していきますが、より一段階高いレベルにするためには、効果的に負荷をかけたトレーニングが必要になります。
注意点としては、やみくもに筋トレするのはおススメできません。バドミントンに関係の無い筋肉がついても、むしろデメリットになる可能性があるためです。
ボディビルダーのような大きい筋肉は必要ありません、機敏に動けて瞬発力のある動きと長い間動き続けられる筋持久力を発揮できる筋肉が必要です。
縄跳びやサーキットトレーニング、体幹トレーニング、ダッシュ、フットワークなどが効果的です。
速いスマッシュを打つにはどうすればいいでしょうか?
基本的に初級者・中級者は強くて速い球を打とうとすればするほど、力んでフォームが崩れ、打点が低くなり、球速は遅くなり、コースも定まらず、スタミナを消耗するだけです。

速いスマッシュを打つ人は、打つ前の構えの段階では非常にリラックスできている状態です。

そこから、腕や手首だけではなく身体全体を使って、面や線ではなく点で捉える・・・シャトルを捉えるわずか一瞬だけ爆発的に力を込める・・・そんなイメージです。

正しいフォームに加え、フィジカル(身体全体)の力がどうしても必要になるので、ある程度の長期的に継続した練習が必要になりますが、誰でもスマッシュは速くなります。

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電話はレッスン中など電話に出られない事もありますのでご了承ください。