COLUMN
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Vol.1 バドミントン練習法はいろいろあるけど、一番、上達する方法はやっぱりこれで間違い無し
もう何十年もバドミントンをやってきて、いろいろなプレイヤーも見てきましたし、様々な練習・指導法も見てきました。
バドミントン練習法はいろいろあるけど、一番、上達する方法はやっぱりこれで間違い無しと断言できる練習法は・・・
やっぱり基礎錬だと確信しています。
ちなみに基礎錬は基礎打ちではなく、素振りやフットワーク・ステップ練習などです。
幼少期や中学・高校の部活では、これらの基礎錬やダッシュ・筋トレなどのフィジカルトレーニングをやらされますが、自発的に基礎錬を行えるかというと、正直、みなさんやりたがりません。
私のレッスンでも、正直、一番上達を考えるなら、ひたすら基礎練習を実施してもらいたいのですが、基礎錬は地味できつく、面白くない練習なので、上達を期待してレッスンを受けに来ている人たちでさえ、あまりやりたくなさそうな人が多いです。
バドミントンを教える自分としても、レッスンを受ける人のモチベーションが下がって、バドミントン自体辞めてしまっては、元も子もないので、基礎錬は適度にして、シャトルを打つ応用練習、楽しくゲーム練習などを採用してレッスンを行っています。
ただ、とくに基礎ができていない人が、いかにシャトルを打つ応用練習を行っても、正直、上達スピードは遅いですし、逆に変な打ち方やフォームが身に付きかねません。
応用練習の方が、一見、高度でタメになっている気がするというのが落とし穴です。
特に基礎が出来ていない人は、基礎練習をすっとばして応用練習ばかりこなすのはおススメしません。